初恋

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「あ…ごめっ……大丈夫やから!気にせんで…」 「気にせんでて…あ!おいって!」 踵を返して走り出した私を、今度は貴方が追い掛ける。 ー もう!なんで追い掛けてくんねん… 懸命に逃げる私。 足の早い貴方に勝てる訳もなく、あっさり腕を掴まれる。 .
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