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『ねぇ社長さん!起きて!!』
「……」
『起きて!もう朝の9時だよ!奥さんは!?心配してるんじゃないの?!』
「…ん~っ…ぁ…。おはよ。美紅❤」
『お、おはょーじゃないわよ!奥さんから電話かかってきてない!?ね~ヤバイんじゃないの~』
そんな美紅をよそにギュッと抱き寄せる社長。
「しよっか??」
『こんな時に何言ってんの?!奥さんにばれたらどうするの!!修羅場よ修羅場!!』
もう美紅の頭の中は奥さんのことで一杯だった。
「大丈夫だよ。泊まりの接待って言ってあるから^^」
『泊まりの接待って…そんなの通用するの?!』
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