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∴唯アナタの傍に居たい。∴
もう日が昇った朝の事…
沙織は珍しく部屋に居た
「はあ…本当に馬鹿…」
沙織は昨日の夜から風邪を患い、
朱い顔をしながら布団に横になっていた。
「…ん…薬、飲まなきゃ‥////」
女中に持ってきてもらった薬に手を触れた時だった。
「沙織。入るぞ。」
「Σ?!!(政宗様?!)」
***
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