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(‥気持ちいい…風…?)
(…それに…誰かに…背中を預けてる感じがする…)
(………?)
そっと少女は眼を開ける…
辺りは暗く、
何故か体が揺れていた
「……ん‥?」
「よう、眼が覚めたか、餓鬼」
「‥ぇ…?…痛‥っ//」
「おっと。しっかりしろよ、手当するまで寝てろ」
痛みにふらつき、馬から落ちそうになった少女を
その男はしっかりと掴み
支えた。
少女はゆっくりと後ろを振り向き、
その声がする方を向いた
(…綺麗な…男(ヒト)///)
‥片目の…その男の顔を見てつい頬を紅くしてしまった少女
そして男が言った言葉に甘えて、
男に背中を預け、
少女はゆっくりと瞳を閉じた‥。
片目の男は、そんな少女を見て口の端をあげ
支え直した
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