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「嫌か？沙織。」
「‥沙織…って、私‥？」
「That's right.
（その通り）」
「……////」
「どうだ？気に入ったか？」
「…っ/////」
恥ずかしがりながらも、
“沙織”は頷いた
「ぁ、あの」
「ん？」
「あり、がとうございます…ぇっと…ま、政宗‥様////」
「Ｈa!!面白いな女だな、気に入ったぜ沙織
お前、住んでる場所はどの辺りなんだ？」
「ぁ、私…家……ありません‥ないんです…」
そう聞いて政宗は眉を少し上げた
「‥こいつは驚いた‥そういう訳か
んじゃあ話は早いな。
お前、今日から此処に住め
俺が許可するぜ、沙織」
「‥‥え？」
そんなこんなで話しは
一気に嵐の如く驚く方向へ進み
名を貰った少女、沙織は
伊達政宗率いる、
伊達軍の城に暮らす事となったのだ。
...
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