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「とうちゃーく!ここがそうだよっ!」
「…“music voice”
へぇ…いいカンジのお店じゃん」
そこは小さいお店だけれど、レトロでいい雰囲気のお店だった
浮かれた様子で店へと向かう燐の後ろをゆっくりついて行く
螺旋階段を登り、店の入り口へとたどりついた
「絶対茉南も気に入ると思うよー。
なんせカッコイイし!!」
「…そこ?
別にそこは興味ないんだけど」
楽しそうに店へと入っていく燐に、再度ため息をつくと
ドアを開け、店内へと入っていった――
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