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『ひだまりの中で』
「ぁ、あの…ユンさん」
ひだまりの中でウィムが言った
「熱いです(汗)」
現在、ユンとウィムは…というかユンがウィムを座って抱き締め顎をウィムの頭に置いて密着している
熱いのも当然だと思う
二人は対象者なマナ、炎と氷である
アルレビス学園公認のカップルの二人はあまりカップルらしくない
人前でラブラブな事もしないし
だから今日のユンはひと味違う…らしい…←
「そうか」
「Σそうかって、私溶けちゃいますよ!?(汗)」
んー…としばらく考える
「ウィム」
「な、なんですか…?」
かぷっ
「ゆゆゆゅユンさん!?!?何故耳たぶをかじるんですか!?!?/////」
「…………」
無言で耳たぶをくわえるユン
異様だ
「な、舐めないでください!//////」
「冷たいな…」
「どちらの意味ですか……」
といちゃいちゃねちょねちょとしているがこれ以上進歩する気配がない
見張っているロゼ達もつまらなくなってきた
ん?ロゼ?
「これ以上深追いしない方が…」
「つまんなーい」
「微動だにしないわね…ウィムも何してるのかしら」
「ぷにぃ…」
「妹はユンさんはなかなか手を出さない奥手だから仕方ない…と呆れています」
「おい、何をしてる」
ユン登場
「「「「「…………………」」」」」
「「「「「逃げ(ろー、るわよ、ぷにぃー)!!!」」」」」
「爆砕!!」
ちゅどーん!!☆
「今日も平和です…」
ポカポカとひだまりの中の
マナ達は
幸せ
(おしまい)
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