第二章 新たなる敵

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ロボ達は先程捕らえた獲物の場所に向かう。するとラスが、 「あ~、腹減った~。早く食おうっ…」 先に獲物に口を付けようとした時、ロボがラスの尻尾を噛み、思いっ切り引っ張った 「…っと!!?…べっ!?」 「私が先だ。たとえ弟であっても、こればかりは譲れん。私がこの群れのリーダーだということを忘れるな」 「へいへい、分かりましたよ」 「全く…働かないくせに食べる時にはすぐ腹が減る。便利な身体だな…」 「何だと!レイ、もう一度言ってみやがれ!」 「ラス!止めないか!」 呆れたロボが一喝する。すると、ラスはしゅんとなった
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