第二章 新たなる敵

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翌日、森の動物達が何やら噂をしていた。興味津々だったのは意外にもルグだ 「そこのリス達、何を話しているんだ?」 「お、狼!!」 「安心して。取って食うつもりはないから」 リス達の警戒心を解かせる為、ルグは二三歩後方に下がった 「信じてくれるかい?」 「う、うん……人間達がロボ王に懸賞金がかけられてるのは知っているでしょう?」 「はい、知ってます。それが何か?」 「猟師達、懸賞金欲しさに、ある有名な動物学者を呼んだんだって」 「動物学者?名前は?」
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