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「マダ……ダ」
呻き声を上げながら数本の触手で頭を持ち上げるクラゲ
そんなクラゲに対しハルナはイヤらしく微笑んだ
「(うわ、あの釜きめぇ)」
と心の中で漏らすソル
そんなソルに対しハルナはウィンクで返した
ゆっくりと確かに少年は寒気を感じ ブルッと震える
「ナゼワタシガイキテイルカシリタイカ?」
クラゲの問いに本人は可愛らしいつもりで小首を傾げるハルナ
ぶふっと胃酸を吐き出すクラゲ
「ワタシニハケツガナイカラダ!!ウーゲロゲロ」
堪えていたものを吐き出し 気持ち良くなったのかクラゲはニヤリと笑った
衝撃の設定無視発言に一同は固まった
あるものはじゃあ私はクラゲの何を犯したんだ、と
またあるものは じゃあ排泄とかどうするんだッッ、と
「フハハハハハハ!!サァ ワタシトバトルノハダレダ!」
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