第二章~日常~

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食事を済ませ、そろそろ家に帰ることにした。   「じゃあそろそろ帰るかな」 「家まで送るわよ」 「いいよ、一人で帰れるから」   内心またさっきみたいな怪物が来たらどうしようとビクビクしていた。   「そう、ならいいんだけど。じゃあまた明日、5時に公園に来て」 「うん、わかった。それじゃあおやすみ」 「うん!おやすみ」   マーリンはとびっきりの笑顔で見送ってくれた。ホントにあんな美人が婚約者だなんて今でも信じられなかった。
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