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翌朝…二ノ宮の家は警察が調査にはいっていた、あの公園にも警察が来ていた。ニュースや新聞には連続殺人事件と大騒ぎだった。
昨日だけで10人…一つの街で人が殺された。
俺は朝まで警察署で事情聴取をうけていた。
ようやく解放された俺は学校へは行かず街をプラついていた。
大事な家族を失って意識がポーっとして学校に行くどころではなかった。
なぜ俺ではなく家族が殺されなきゃならないんだ…もしかしたら俺の大事な人も殺しの対象かもしれない、そうなれば学校には行けない。
今は何も考えたくない。
俺は駅の近くの小さな公園のベンチに横たわり寝ることにした。
もう俺の日常は帰ってこないだろう………
疲れているせいか瞼を閉じるとすぐに眠りに落ちた。
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