【第二章 ドワーフ族の願い】

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モコ 『良かった!目が醒めたのね。ドワー』 シンイチ 『うるさいっ!!!!何度も言うな!!!!』 シンイチは精神的に疲弊しきっていた。 繰り返される死、同じ台詞、これが精神的に苦痛を感じていたのだ。 シンイチは、再び、あの洞窟へ向かった。 ―――ドワーフ族の洞窟。 迷うことなく奥に進む。 そこに、ドワーフ族がいる。 彼らに近寄った。 シンイチ 『………』 ドワーフ族・A 『ギ?』 ドワーフ族・B 『ギギギギ!』 ドワーフ族が襲ってきた。 何度来てもシンイチが身構える前に襲ってきた。 9のダメージ。 シンイチ 『うっ……あれ…まだ生きてる?…』 しかしドワーフは更に攻撃してきた。 8のダメージ。 シンイチ 『…だめ……また死………』 シンイチは目の前が真っ暗になった。
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