【第二章 ドワーフ族の願い】

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ゼリー状の物体を二匹倒した。 シンイチは4の経験値と2円を手に入れた。 シンイチ 『なんなんだ…ここは…。ゲームの世界に迷い込んだってやつか?まさか僕がその主人公になるとは。』 ゲーム好きのシンイチは、今までプレイしてきたテレビゲームの情報を元に、いまの自分の立場・状況を分析した。 シンイチ 『確か…少し先に進むと、マモルが仲間になるって言っていたな…。なかなか面白いゲームを考えたな、マモル。いや、父親のプログラムなのかな?まぁいいや』 シンイチは、あまり困惑していなかった。 なぜなら、ゲームのやり過ぎで、現実とゲームの世界の境界線が無くなっていたからである。 なので、いまここに自分がいても、なんら不思議でも無いと感じた。 シンイチ 『よし、まずは近くに村があるはずだから探そう。』 シンイチの物語が、始まったのである。
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