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やはり近くに村があった。
シンイチは村に入ると、泣き崩れる女性がいた。
シンイチは話し掛けた。
シンイチ
『どうしたんですか?』
泣き崩れる女性
『私はモコ。この村で唯一の生き残りです。でも次は私もいなくなってしまいます。南の洞窟にいる、ドワーフ族の長が、私たちを一日一人を拉致しては、そこで一生奴隷にするんです。助けて下さい。』
シンイチ
『分かりました。』
モコ
『これを受け取って下さい。』
シンイチはモコから古びた剣と薬草を貰った。
早速シンイチは剣を装備した。
シンイチは村を出て、南へと向かった。
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