プロローグ

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思いの他、この小説が当たり、閲覧数はうなぎ登りとなった。 たくさんの読者からレビューや感想をもらった。 しかしそうなると、攻撃される事になるのがネット世界の常だ。 『読み物として最低。文章は単調でつまらなく穴だらけで、描写表現のレベルが低い。またトリックも稚拙でこんなもので人が殺されるわけがない。自分がトリックにかかって死ねばいい。』 もはやレビューではなく感想、いや、単なる中傷だった。 確かに琉雨の書く文章は描写に甘いところがあった。 しかしそれは、携帯やパソコンで気軽に読めるように配慮した上での事だ。
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