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一年生が野球部になれてきたころ…
六月下旬
監督「来週の土曜日予選試合がある負けた時点で三年は引退…頑張ってくれ」
三年生全員「はい!!!」
監督「では練習を始めてくれ」
その日の練習三年はすごい気迫で練習していた
友沢「これがパワフル高校伝統の気合ってやつか」
翔「すごいね~」
?「ちょっといいか?」
久遠「誰だっけ?」
大神「同じ一年の大神球児だ!覚えとけぇ」
友沢「なんのようだ?」
大神「俺と勝負しろぉ!」
翔「誰と?」
大神「そこの髪の長い女とだ?」
仁「私に…なんかようですか?」↑ちょっと高い声で
大神「俺と勝負しろぉ!」
仁「いいですよ」
久遠「高い声出しても違和感がないね」
大神「俺は投手だぁお前はぁ?」
仁「野手です」
大神「ならば十球勝負だぁ!!」
仁「わかりました」
…準備が整い
仁「よろしくお願いします…いつでもどうぞ」
大神「いくぜぇ~」
ビシュ
仁「(カーブ…あまり曲がらないな)」
カキィィン
ボールは三遊間をぬける
久遠「+4点」
ビシュ
仁「(ストレートかな?)」
カキィィン
ファール
勝負は続き…
五球目
久遠「ここまで全部ヒット合計点数は16点か」
仁「(よしっ!)」
大神「(持ち球全部見せちまったなぁどうしよ…)」
ビシュ
仁「っ!」
カキィィィィン
久遠「ホームランだ!」
その後4球のうち3本ヒットで1本がホームラン
久遠「合計点数は42点」
大神「くそぉなんで打たれたんだ…」
仁「やった!」
友沢「そんな実力じゃ仁には勝てないな」
大神「くそぉぉぉぉぉぉ!」
大神は走ってどこかへ行ってしまった
仁「野手をちゃんとやり始めて約二ヶ月ちょっとか…まだまだだな(ピッチャー、か…)」
その後大神は次はもう負けないといいながら練習に励んでいる
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