『始まり』

13/14
前へ
/521ページ
次へ
一年生が野球部になれてきたころ… 六月下旬 監督「来週の土曜日予選試合がある負けた時点で三年は引退…頑張ってくれ」 三年生全員「はい!!!」 監督「では練習を始めてくれ」 その日の練習三年はすごい気迫で練習していた 友沢「これがパワフル高校伝統の気合ってやつか」 翔「すごいね~」 ?「ちょっといいか?」 久遠「誰だっけ?」 大神「同じ一年の大神球児だ!覚えとけぇ」 友沢「なんのようだ?」 大神「俺と勝負しろぉ!」 翔「誰と?」 大神「そこの髪の長い女とだ?」 仁「私に…なんかようですか?」↑ちょっと高い声で 大神「俺と勝負しろぉ!」 仁「いいですよ」 久遠「高い声出しても違和感がないね」 大神「俺は投手だぁお前はぁ?」 仁「野手です」 大神「ならば十球勝負だぁ!!」 仁「わかりました」 …準備が整い 仁「よろしくお願いします…いつでもどうぞ」 大神「いくぜぇ~」 ビシュ 仁「(カーブ…あまり曲がらないな)」 カキィィン ボールは三遊間をぬける 久遠「+4点」 ビシュ 仁「(ストレートかな?)」 カキィィン ファール 勝負は続き… 五球目 久遠「ここまで全部ヒット合計点数は16点か」 仁「(よしっ!)」 大神「(持ち球全部見せちまったなぁどうしよ…)」 ビシュ 仁「っ!」 カキィィィィン 久遠「ホームランだ!」 その後4球のうち3本ヒットで1本がホームラン 久遠「合計点数は42点」 大神「くそぉなんで打たれたんだ…」 仁「やった!」 友沢「そんな実力じゃ仁には勝てないな」 大神「くそぉぉぉぉぉぉ!」 大神は走ってどこかへ行ってしまった 仁「野手をちゃんとやり始めて約二ヶ月ちょっとか…まだまだだな(ピッチャー、か…)」 その後大神は次はもう負けないといいながら練習に励んでいる
/521ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1279人が本棚に入れています
本棚に追加