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神様に聞きたい事はまだまだ山ほどある。
しかし神様は非常に話し掛けにくいオーラを放っている為、
いくら酔っているからと言って深く追求できなかった。
店内に入って何時間経過しているのかすら分からない。
俺は目の前にいるキレイに着飾った数人のキャバ孃達より、
不思議な魅力に包まれている一人のおっさんの方に夢中だった。
気付くと、俺は神様のひとつひとつの仕草を目で追っていた。
「失礼します。そろそろお時間ですが、延長の方は?」
ボーイが頃合いを見計らい神様に聞きに来た。
「チェックで」
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