進化論

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進化論とは1835年にイギリスの生物学者C.ダーウィンがガラパゴス諸島を訪れたことから端を発します。 ガラパゴスは小さな島が海を隔てて集まっている諸島です。長い間人間が介入しなかったので動物達が独自の生態系を成していました。 彼はそこでゾウガメに目を付けます。ガラパゴス諸島に生息しているゾウガメは基本的な姿は同じなのに島によって少しずつ体型や形が違うのです。 そしてダーウィンはガラパゴス諸島は大昔は一つの島で、地形の変動により小さな島々に分裂し、それらの島によって生物は独自の進化を遂げたという仮説をたてたのです。 これがラマルクの進化要因論を体系づけ進化論の【生物のそれぞれの種は神が個々に創造したのでは無く、極めて簡単な原始生物から体を生活環境により適応させて進化してきたものである】という基本理念を生んだのです。
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