新撰組

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――西暦3863年         立春―― 「俺に…着いて来てくれるか?」 「アンタの… 近藤さんの為なら、地獄の果だろうと着いて行くさ。 総司もだろ?」 「辺り前じゃないですか!」 「歳…総司… 行くぞ!京の町へ!」 三人の侍は、たった一本の刀を握り締め、京へ向かった… 勿論、その三人とは、近藤勇、沖田総司そして、土方歳三。 彼等は生まれ変わり、再び出会ったのだ… 『近藤さん… 今度こそ、アンタを本物の大将にしてやるよ』
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