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――――――――――――――僕はしがない高校生
学校へ行き、勉強をし、そこそこの成績をとり、電車に乗って家に帰る。
そんな日常を過ごし、そしてそのうち大学進学へとひたすら勉強し、合格をする。
あるべき、ふつうの高校生。
高校生としての模範とは言えないながらも、数ある中の大多数の人がすごす日常。
辛くもなく、苦しくもなく、熱くもなく、楽しくも、嬉しくも、悲しくも。
ましてや、幸せも不幸でもない。
ただただ流れる日常。
あらがいもせず、
ただ無感情に、
身を任す。
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