【本文】死の病｜2ページ - 小説投稿エブリスタ

死の病それは生きていること産まれた瞬間に生という死に至る病を抱える生とは病生きている者はみんな病人確実に死ぬ病人僕も君も死の病治す薬はどこにもない痛みを和らげる薬ならあるそれが希望希望があるかぎり、この病の苦痛は和らぐ最後は笑って死ねるんだどうせ助からないんだ笑って死ねるように希望を持とう頭を垂れるなかれ

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