出会い~始まりの音

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下を向くアタシの目に入ったのはちょっと汚れたスニーカー。 ビックリして顔をあげると 太陽の光で顔がよく見えなかったけど、たぶん… 満面の笑みの男の人が道を塞ぐみたいにして立ってた。 『野球、好きでしょ。』 「へっ?」 突然の事になんとも間抜けな返事のアタシ。 『マネージャーやろうぜ』 って、アタシの手を引いた。 「いやいやっちょっと…野球って…」
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