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朝起きて、時間が経過していくのをじっと待つ。 声をかけてくれる相手もいるわけなくただ、ただ無意味に時だけが流れていく ……ーカチ カチ カチ リズムよく時計の秒針が時を刻んでいくのが小さく聞こえた。 真っ暗な部屋、机の電気と青い小さな豆電球で部屋を照らす 明るいのが、嫌いだった
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