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だから自分は生きてるよ、って兄さんに教えるために部屋を出ずに歌を唄った。 自分で描いた歌詞を口にする 静かに微笑んで唄い始めるんだ そうすれば兄さんはドアに凭れかかって泣き始めるんだ。 ごめん、ごめんな ずっと謝ってくれるんだ 謝らなくて、いいんだけれど。
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