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まさかたった1ヵ月で凜は淳と別れることになるなんて思ってもみなかった。
淳がいきなり凜との約束をキャンセルしたのだ。
凜は納得してよく淳と行っていたデパートに買い物に行った。
淳も仕事頑張ってるんだから私も頑張らなきゃ。
そこをたまたまきれいな女の子と...淳?
浮気現場を目撃し後々淳を問い詰めると...
「バレたなら仕方ねぇな、お前みたいな重いやつと付き合ってると疲れるからさぁ。」
完全に開き直ってる。
「最低、さよなら。」
外は雨が振っていた。
凜はずっと雨のなかひとりでびしょぬれになりながら。
滝川からの着信はいつものこと...
長い髪を雨に濡らし、夜までずっと凜はひとりでいた。
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