夢の記憶

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 「・・・・・・・・・・・」 目の前には大勢の人が倒れていた。誰一人息をしていなかった一人の少年を中心に大勢の人が倒れ少年の全身は紅く朱く染まっていた腰にまで届く髪も服も瞳も・・・・・・・  少年以外誰一人として生きていない事がまるわかりだった おぼつなかい足鳥で戦場を後にした  「う~ん・・・・・」 目を覚ますといつもの見覚えのある天井が見えてきた 「久しぶりに見たなあの夢・・・・」  頭を振り回して目を覚ますと台所に向かった  台所に向かうとなのはが朝食の準備をしていた 「あっ、起きたんだ!おはよう」  右手にはお玉を持って挨拶をしてきた
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