夢の記憶

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 台所にある鍋からはみそ汁の良い匂いが当たりを漂っていた。 「朝ご飯出来るから先に顔を洗ってきたら?」 「了解・・・・・・って何でなのはが居るんだよ!」 「何でって紅蓮に上げて貰ったんだよ」 「なのは~おかず並べといたよ~」  居間の方から身長約30センチぐらいの人間がふわふわと浮かびながらなのはの肩に着地した 「あっ起きたんだ航」 「何をやってるんだよ紅蓮」  肩を落としながら紅蓮に聞くが既に紅蓮となのはは全く航の質問に答える気が無いみたいである。
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