第三章

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  「あぁもう、自分勝手! はぁー、なんかもうすみませんでした」 ミルは深々と頭を下げた。 数秒そうした後、元の態勢に戻りさらに言う。 「では、これで失礼させていただきます。 もし、考えがお変わりになりましたらいつでもおっしゃってください。 私たちは貴方を歓迎いたしますので」 「ごめんなさいね、折角こんなところまで来ていただいたのに。 良かったらシュリにもよろしく言っておいてもらえるかしら」 「はい、承知しました。それでは失礼します。……転移」  
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