プロローグ

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ザァァァァァ 山奥の開けた場所に雨が降る中6人の男が1人の男を囲んでいた 「ヌシの名は源 秋雨だな?」 6人の中でリーダーらしき男が囲んでいる1人の男に尋ねた 「いかにも、俺の名は源 秋雨 裏では達人と呼ばれている者だ!」 囲まれている男…秋雨は堂々と名乗る 「そうか、私達は宮無心流(みやのむしんりゅう)の者だ!主の首を貰いに来た!!」 突然リーダーの男が秋雨に突進する 「くらえ!」 男は正拳を繰り出すが秋雨はそれを受け流し 【源流・岩石落とし!!】 一瞬姿がブれ周りの5人が見たのは顔面から地面にめり込むリーダーの姿と何もなかったのように横に立つ秋雨だった 「次はどいつだ?」 ギラギラとした目で男たちを睨む 殺気だった目で見られた男たちは怖じ気づいたがリーダーを置いて逃げるわけにはいかない 「「「ウオオオオ」」」 男たちは一斉に秋雨にかかって行った… 「その覚悟…見事!」 一分後 その場所にいたのは倒れた6人の男たちだけだった…
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