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彩「何?三彦」
三彦は、真剣な顔で言った。
三「彩って、こういうのに興味あんの?」
彩「こういうのって…あっ!」
三彦が持っていたのは、オレの男としての宝物だった。
彩「しょーがねぇだろ!男なんだから///」
三「ふ~ん♪」
三彦は、ニターとした顔でオレを見つめた。
彩「本当は、大空校じゃなくて海原校に行きたかったんだ。そうすればきっと、可愛い彼女とか作れたはずなのに…」
三「へ~、…でも」
三彦は、少し間を開けたあと笑顔で言った。
三「この大空高校に来たから、おれと友だちになれたんだぜ!」
“友だち”高校での新しい“友だち”
彩「友だちかぁ」
三「そーだ!オレと彩は、今日から友だちだ。この高校生活楽しくやろうぜ!」
三彦は、さらに笑顔になった。
彩「おうっ!」
オレも三彦に負けないくらいの笑顔で言った。
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