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彩「よしっ、三彦飯食ってけ。今日は引っ越しそばだ!」
三「まじっ!彩って料理できんの!?」
彩「できるぞ!オレは、料理と裁縫と編み物と掃除が得意だ」
三「お前女みてーだなぁ」
三彦は、少し呆れた顔をした。
彩「悪ぃかよ」
三「いやぁ、ぜんぜん」
そんな話をしているうちに部屋の整理も終りオレは、飯を作り始めた。
彩「三彦は、座ってていいからな」
三「ああ、オレは、料理あまりしないからな。これからは彩に作ってもらおうかな?」
彩「作ってやってもいいけど、食費出せよ~…いたっ」
三「どうした!?」
三彦が慌てて走ってきた。
彩「ちょっと指切っただけだよ」
三「見せて」
三彦が静かに言ったので、オレは手を見せてやった。
彩「たいしたことっ…!」
オレが言いかけたとき、三彦がオレの指を咥えてきた。
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