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三「オレは、彩のことが好きだ!」
まっ、ままま待て待て!オレは、事態が理解できんぞ!?三彦は、オレを好いている、それはわかる、しかしそれは“友だち”としてであってそれ以上のものでは無いよなぁ!?
彩「みっ、三彦?落ち着け?オレは、男でお前も男だ。その好きは、ライクの方だよな?」
オレは、むちゃくちゃ動揺しながら聞いた。
三「オレは、本気だ。ライクじゃないラブの方なんだ」
オレは、三彦にそれを言われた瞬間頭が真っ白になった。
三「でも、確かにオレたちは男だ。だから彩がオレを好きになってくれるよう努力する。だからオレと…付き合ってくれ!」
三彦が手を差し出してきた。
三彦は声も手も震えていたが、目だけはまっすぐにオレを見ていた。
彩「オレも三彦のこと大事にしたい。だって、たった数時間でオレのことそこまで好いてくれたんだから。…けど…
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