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俺(神条琉斗)は自分の19歳の誕生日を祝う準備をしていた。
一人で。
俺「恋人も友人もいないのに一人で祝うなんて、俺終わってるな…w」
俺「…はぁ。」
俺「さて、と、ケーキでも買ってきますか、と」
そう言って俺は玄関の扉を開け、外に出て───
落ちていた。
俺「えっ!?」
俺「うわぁああぁあ!!」
ガサッガサッ
俺は運良く地面に叩きつけられることなく、服が木に引っ掛かり助かった。
が、どう足掻いても降りられない。
俺「ナンテコッタイ/(^o^)\」
そして話の冒頭へ戻る訳だが──
とりあえず、自分が置かれている状況を整理する。
玄関の扉を開ける
そのまま外に出る
はずだった、が
何故かどこかに落っこちて木に
…引っ掛かる
\(^o^)/パーン
今の状況を飲み込めず、俺が混乱していると
???「何やってんだ?」
そう言いながら、(黒白の魔法使い?みたいな)変わったファッションの少女が近づいてきた。
俺「(あれがコスプレってやつなのか…、じゃなくて、)助けてくれ、1人じゃどうしようもなくてさ」
???「しょうがねーな、わかったぜ」
そう言ってその少女は持っていた箒にまたがり
宙に
浮いた
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