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沈黙をやぶったのはレオンだった。レオンが話しをはじめた。
「皆はなにかふに落ちないとは思わないか?何かがズレてるきがする。違和感があるんだ、皆はそれを感じないか?」
ライスが言った。
「違和感?そういえば、俺も違和感を感じるな」
トンプソンか言った。
「確かに違和感がある」
スターが言った。
「違和感は俺も感じてるよ。たぶん何でビッツを殺したのか?が違和感じゃないか?」
レオンがまた話しはじめた。
「最初は俺もそれが違和感じゃないかと思ったんだ。だが違うんだよ。
そもそも金は山分けだっただろ。5等分したって金額はすごい事になる、それに不満があった奴が居たとは思えないんだ。
そう言えば、ここに居る皆はどうやって集まったんだ?俺は1番の新顔だから、そのへんを知らないんだ」
トンプソンが言った。
「多分だが、1番最初にビッツの仲間になったのは俺だ。ある事情で金も権力も信頼も無くした俺はその日ぐらしで酒びたりだった。そんな時にビッツが声をかけてきたんだ。
ビッツは信頼できる奴だとすぐにわかったよ。だから俺はビッツの計画に乗ったんだ」
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