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それから数分して廊下から子供の笑い声が聞こえてきた。
………まさか、な?
橙「ただいまぁ」
緑「ただいま!」
丸は4、5歳の男の子を抱っこして楽屋へ帰ってきた。
黒「お…おかえり」
皆、絶句しとる…
勿論この俺もや…
やって、その男の子が大倉そっくりなんやもん!!!
いや、そっくりなんてもんやない
大倉をちっこくしただけや!
赤青「………?」
何か言いた気な2人やけど村上君から発言禁止を言い渡されてるから喋るに喋れんようや。
桃「…たっちょん?」
緑「うっちぃー」
内が話掛けると男の子は丸の腕から降りて内の元へ走り寄った。
緑「うっちぃ、おはよお」
ニコニコ笑ったその顔は幼いながらも大倉の笑顔やった。
紫「…ほんまやってんな」
橙「やから言うたやないですか」
黄「そぅ簡単に信じれるか!」
黒「まぁそやけど…これからどないする?」
紫「とりあえず今日の収録は中止やな。俺、言うてくるわ」
黄「おん、お願いします」
村上君が楽屋を出ていった。
内と大倉の方を見ると2人は楽しそうに仲良く遊んでる。
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