天使に気付かずに…

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それから半年ぐらいの時が過ぎて、僕の誕生日の一ヶ月前。 K子は僕に誕生日のプレゼントは何が良いか聞いた。僕は… 「ロレックスのデイジャストのダイヤ入り」 と答えた。 普通キャバ嬢では一ヶ月でお金を作れないものだった。 その日、K子は少し嫌な顔をしたけれども、 「いいよ…。」と返事をした。
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