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次の日に起きたら何か忘れている事に気付く。
何を忘れているのか思い出せない…
昼が過ぎ、夕方になり、毎日来ていた彼女が来ない事に気付く。
ん?今日は彼女誕生日だった!!!!あわてて病院の一階の出入り口近くの公衆電話まで手術後の足を引きずりながら走っていき電話をかけようとした…
…
横を見れば彼女がベンチに座っていた。自分の誕生日に自分のケーキを買い、1日俺の気付くのを病院のベンチでまっていたらしい。
「ごめん…」
はじめて僕が彼女に心の底から謝った。
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