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私は思い出していた。
小さい時の事を…
誰からも必要とされていなかった。
誰も私の存在を肯定してくれなかった。
誰か……
わたしに…
気付いて…
「おーい、ひかりちゃん、何暗い顔してんだよ。」
気付いてくれた…。
一人じゃなかった…。
真はいつも、そばに居てくれた。
嬉しかった、
私、強くなるから、だから、今は、泣いても、いいよね?真?
「なぁ、一緒に遊ぼうよ。わぁ、ひかりちゃんなんで泣いてるの!?」
やっぱり真が助けてくれた。
真のとなり。
ここが私の居たい場所。
いられる、ずっと、ずっと、大好きな人の隣に…
私の幸せ。至福の時…、
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