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昼休み。
舞は直ぐ私の教室にやって来た。
「ねぇ、魅奈は海斗のどこがいいの?」
「へ…!?」
ストレートに聞き過ぎじゃ…
ないかなぁ…?
ていうか、ね
「本人居るから小声で言ってよ…っ」
私は呟きに近い声で言う。
「あーごめん!!じゃあ図書室行こっか?いつも誰もいないし」
「賛成っ!」
二人同時に立ち上がると
図書室に向かって走り出す。
途中、先生の声が聞こえた気がしたけど…
気のせいって事にした。
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