23人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
「新八ー今日も遅くなるから泊まっていっても良いからな」
「…はい」
「銀ちゃん…いっつも遅いアル!今日くらい一緒にご飯食べたいヨ!」
「ごめんごめん」
ちゃんと言ってよ…
僕はこんなにも心配してるのに…
なのに銀さんは…
「銀さんは僕のことどう思ってるんですか!?僕はアナタの家政婦じゃないんですよ!?毎回毎回遅くに帰ってきて!…なんなんですか…アンタの事好きなのは僕だけなんですか!?銀さんは僕のこと何とも思ってくれないんですか!?…そんなの…酷い」
何で僕ばっかり…こんなに思ってるんだろう…
何か寂しい。
「新八……ごめん…」
僕と君は同じ人間なのに…
思いはこんなにも違う。
僕は君が大好きで
君は僕を何とも思ってない
僕はこんなにもアナタを想っているのに…
最初のコメントを投稿しよう!