召喚士のロイル!? と 出会いの空

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 暑い夏の某日、15歳の斉賀勇人は学校の帰りで家に向かって歩いていた。  平日は学校に行き、休日は家でゴロゴロして時間を潰すといった、ごく平凡な毎日に飽き飽きしていた。  だか、この平凡な毎日が住宅地の一角を曲がったその瞬間に終わることなど勇人は思いもしなかった。
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