3人が本棚に入れています
本棚に追加
中に入った直後、ベルジュは魔物に襲われる。塔の中は真っ暗なため、どのような魔物なのかが全く分からない。
「気配だけでどうにかしろとか無理だろ!」
何とか魔物の攻撃を避け、ベルジュは銃を音のした方向に向けるが、既にそこに気配は感じられない。
「一時撤退だ!あの野郎、中は明るいとかほざきやがって…」
ベルジュは塔の扉に手を掛け、開けようとした。
「あれ?」
しかし、扉はびくともしない。それと同じくしてベルジュの背後に多数の気配。
「う、うあぁぁぁぁぁ!!」
ベルジュの悲鳴が塔の中で響いた。
最初のコメントを投稿しよう!