戦闘

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中に入った直後、ベルジュは魔物に襲われる。塔の中は真っ暗なため、どのような魔物なのかが全く分からない。 「気配だけでどうにかしろとか無理だろ!」 何とか魔物の攻撃を避け、ベルジュは銃を音のした方向に向けるが、既にそこに気配は感じられない。 「一時撤退だ!あの野郎、中は明るいとかほざきやがって…」 ベルジュは塔の扉に手を掛け、開けようとした。 「あれ?」 しかし、扉はびくともしない。それと同じくしてベルジュの背後に多数の気配。 「う、うあぁぁぁぁぁ!!」 ベルジュの悲鳴が塔の中で響いた。
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