上原 結城

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「何が欲しかったの?」 『‥いちごミルク‥』 いちいちつぼるよこの子 いちごミルクとか可愛すぎでしょ 俺は自販機のボタンを押して、 取り出し口からいちごミルクを取り出した 「はいっ♪ 僕からのプレゼント♪」 いちごミルクを心優ちゃんの目の前にだした すると心優ちゃんは笑顔になって 『‥ありがとうっ♪』 と言った なんか‥その笑顔に 胸が締め付けられて 涙が出そうになった ‥これって恋? ううん、違う 心優ちゃんは今までにないタイプだから 化粧もしてないし ただ純粋な子に見えるだけ だからドキドキするんでしょ? そのとき、心優ちゃんは 僕のあげたいちごミルクを一口飲んで 『~っおいしいっ! 上原先輩ありがとございますっ♪ 今度、お礼しますね 何がいいですか?』 心優ちゃんはそう言って、僕の顔を覗きこんだ .
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