古屋 秀

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「‥あの、さ あのとき、あんなこと言ってごめん 傷つけたよな村瀬のこと ほんとごめん‥」 気がつくと俺は許しを請うように 村瀬を見つめていた。 村瀬は一度目を丸くしたけど すぐに優しい笑みを浮かべて 『いいよ別に いちごミルクくれたし♪ 意外といい奴だよね!』 と、言ってくれた 『‥村瀬って呼ばないでね 同室なんだから友達になろ! ね、秀♪』 村瀬は笑顔でそう言った .
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