小さなリボンの女の子

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少女は中学3年生のとき、 癒えることのない深い深い傷を 心に負ってしまいました。 それから、特定の生き物を信じられなくなり――…。 近付けば拒絶反応がでるのです。 それを知った6人の王子さまは、 彼女を見初め、そして彼女を自分だけのお姫さまにしようと企み始めたのです―――…。 お姫さまをいち早く捕らえなければ 無数の狼たちに食べられてしまう。 なかなか懐かない彼女に痺れをきらした王子さまは、行動にでようとします。 それが自分たちにとって非であったことに気付いたときにはもう、お姫さまのことしか考えられなくなり―――…。 .
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