変化☆

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「大地、お疲れ様」 今日も、待っていた。 「仁菜先輩、待っててくれたんすか?」 笑顔で話す彼が可愛らしくて。 「ぅん。ぁ、でもぁたしも部活今終わったとこだから」 「そうですかぁ」 「ねぇ、一緒に帰らない?」 「いいですょ~。着替えてくるんで、ちょっと待ってて下さいね」 そう言って走っていき、友達の中に入っていく。 友達に頭をはたかれたり、ふざけあう彼を見るのが大好きだった。 .
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