<昭和58年7月>

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<通学路> 圭一「行ってきまーす」 今日で7月も一週間か~、つい二週間前の事が嘘みたいに平和だぜ。 ・・・そんな事を考え歩いていたら前方によく知る人影が見えてきた レナ「おっはよー圭一君!」 圭一「おはよう、レナ」 ・・・もう待ち合わせの時間の筈だが魅音が来ない レナ「魅ぃちゃんなら、遅れて来るって言ってたんだよ!だよ!」 ・・・レナがまるで俺の考えを見透かしているように言う レナ「圭一君、声に出てるんだよ、だよ」 圭一「んがっ!またかよ!、まぁそれは置いといて先に行くとするか!」 ・・・でもいったい何なんだろうな、遅れて来るって?
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