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俺の知り合いの店に
飲みに行くことにした
飲み屋での会話は
俺とやすかを中心に飛び交った
ミノルは芸人なのに
女に弱いからやたら飲んでいた
イズは終始無口で
笑顔で答えるだけだったから
話題をイズに話をふってみた
『イズってなんか独特な雰囲気あるよね!?』
『ヨウ君イズはね
実はクォーターなんだよ。
独特な雰囲気あるよね。
でも可愛いでしょ~☆』
やすかがあまりしゃべらない
イズに変わってまた話始めた
『まだ東京に来て1年だし。
知り合いも少ないから
今日は私が無理やり連れてきたんだ。ねぇ②聞いてくれる私の彼氏の話なんだけど…』
結局話が盛り上がったのは俺とやすかとミノルだけ
イズはうちらの会話を聞いて笑顔で答えるだけだった
店を出てまた遊べたら遊ぼうと二時間くらいで彼女達と別れた
『ミノル飲みなおすか』
『いいね~どこ行く?』
なんとなくコンパで外したみたくなった俺とミノルはいつものようにまた飲みに行った。
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