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数日後
しばらくまた時間があった俺は家でダラ②
生活も昼夜が逆転していた
夜中に俺の携帯が鳴った
『もしもし』
やすかからだった
『起きてたんだぁ。
ねぇヨウ君最近何してるの?』
電話の向こうで誰かもう一人いるのがわかった
『やすか誰か一緒にいるの?』たずねると
『イズもいるよ。一緒に宅飲みしてたから。』
そう言えば俺は二人がどこに住んでるかも知らなかった
電話の向こうで何やらやすかとイズが話していた
「いいよ~やっぱり」
「いいから話したいんでしょ」
『ねぇイズがヨウ君と話したいって』
やすかはそう言うとイズに電話を代わった
『こんばんわヨウ君』
はじめてイズのまともな声を聞いた
すぐにやすかに代わると
『ねぇヨウ君家に遊びに来ない?』
『えっ今から??』
『うん。家で遊ぼうよ』
夜中の3時に女の子二人の部屋に呼び出し
少し不思議に思ったが断る理由もなく
『いいけど今足ないしさぁ』
と伝えると
『もうすぐ始発だよね?始発でくれば』
とやすかに言われた
『やすかどこに住んでるんだっけ?』
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